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【第3回:わとびらの春まつり公演】 見どころご紹介 ★そのご★


数回のつもりが5回目となりました!

が、明日の本番を控えまして~

これでラストです(#^.^#)


今回のわとびらの春祭り公演、

テーマは「山の幸のお福分け」です。


春になると、

華ちゃんたちの山里では

自然の恵みに感謝して

山から川へやがて海の恵みへ

大地に幸が巡る様を思いめぐらし、

お祭りを楽しみます。

今回はご縁あって、海から山へ

白い石が届けられました。

あちらとこちらの世界の結び石として・・・




このお石は、自然崇拝の象徴的存在、

熊野川から太平洋へ流され

何億年という時を経て

熊野の七里御浜に

打ち上げられたお石です。


豊穣の力が、

再びこのお石にお福分けされ

山から海へ、

豊穣が巡り続けて行く様に

思いを巡らせて・・・

この小石をご参加の皆様に

お福分け致します。


そして、今回は、

「できることをできるだけプロジェクト」

http://blog.livedoor.jp/elle10chameleon10/

代表のしおみえりこさんより

3.11の際に石巻で被災した

帯をお預かりしました。





石巻での津波で被災した帯を

有志の方々が何度も何度も・・・

水で洗い、美しく蘇った帯。

再生、復興への祈りも込めて

こちらを纏い、奏で、舞わせて頂きます。


「できることをできるだけプロジェクト」は

楽器支援から始まった

音楽とアートを通して

着物で東日本大震災の記憶を伝える

プロジェクト。

主宰のしおみえりこさんは、

震災から11年経た今もなお、

津波で被災した着物を入れて作られた

パッチワークの布を応援旗として

石巻へ届ける活動を続けてらっしゃいます。

詳細なご活動はコチラまで


これまで日本全国、世界46か国から寄せられた

応援旗2000枚以上を届けられたとのこと。

この活動は今も続いています。


一人一人の小さな「できること」が

つもり重なり

被災地の皆様への

支援の輪を紡ぎ続ける

大きな力となてゆく。

その力に、

私たちも勇気づけられます。

飯能の静かな山の中での

ちいさな「お福分け」かもしれませんが

再生の「わとびら」が今、ここから開き、

幸せが世界へ広がってゆきますよう。

苦しみが輝きに変わってゆきますよう。




世界中の人々に

穏やかで健やかな

日常がもたらされ続けますよう。


そんな平穏無事な尊い日常が

この先も続き広がってゆくことを共に祈る

「わとびらの春まつり」となりましたら幸いです。


それでは、飯能の自然の中で

お待ちしております!






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