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【第3回東京本公演】 見どころご紹介 ★その壱★

わとびら会第3回東京本公演「きらきら光る花となる」 ご紹介そのいち いよいよ公演1週間前! 見どころや出演者などを 数回に分けて、ご案内します。 ゆるっとおつきあい頂けましたら幸いです。

華ちゃんと夫婦岩、もののけたちの物語。 令和元年、穂高神社御船祭奉納からはじまり、 活動3年目を迎えました。

今年の創作の旅は

新旧芸能コラボレーションのトビラが開かれました。 春は飯能アヱルフィールドにて 3回目の野外公演「わとびらの春まつり」を開催。 能楽師の山中が晶さん、そして笙の石川高さんをお招きし、 山や河原でのお祭り公演。 伝統芸能の技が野に解き放たれた瞬間。 その威力に驚くべきものがありましたし 自然と溶け合い交感することの喜びを感じた 貴重な体験となりました。







夏は夫婦道祖神のふるさと、 伊那谷にて初公演も叶いました。 道祖神や高遠石工の魂に見守られる中、 過去現在未来の自然と人との 「繋がり」「結びつき」に想いを寄せて、 新たなとびらが開かれました。




山中が晶さんと磐笛奏者の雲龍さんとの 40年ぶりの再会と共演に 心が大変揺さぶられました。 能の素晴らしさを学ぶ機会ともなりました。

そして来週からの東京本公演は、 今年の旅の終着点ともなります。 10/21ご出演の山中が晶さんに加えて、 能役者で小鼓奏者の今井尋也さん(10/22) 武州里神楽宗家の石山裕雅大夫(10/23)といった 能楽、鼓、里神楽を継承される素晴らしい方々が 「おおかみ様」として日替わりゲスト出演。 童話劇に新たな風を吹き込んで頂きます。

ここに、ピアニスト清水一登さん、 笙の石川高さんをはじめとする 華ちゃんの舞台をともに作り上げてきた ステキな出演者の皆様の パフォーマンスや技が融合します。 即興性盛り込んだ一期一会の共演。 何が起きるのか、 演じる側も想像つきません。


今年もコロナ禍で開催が危ぶまれたり、 時代の激流をひしひしと感じる中での創作ですが 出演者、スタッフ、お客さまと共に 「おまつり」しているうちに 思わぬ展開も加わりながら 来週の本番を迎えることとなりました。 皆様との出会いとご縁、 温かいサポートに心から感謝いたします。 (つづく・・・)

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